<   2010年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧
今年も徐々にヒートアップ!韓国との共同制作がはじまるぞ
ここにきて、いよいよ今年の仕事が本格化してきました。夏のフェスティバルの準備もさることながら、今日から韓国との共同制作のため、ソウルから一時間ほど車で走った「アンサン」という街に滞在します。そこでワークショップを開始し、作品作りにかかるお互いの素地作りというものに入ります。

もちろん、カンパニーのメンバーとは旧知の仲で、お互いに気心も知れているとはいえ、作品作りとなるとアーティスティックな欲求や感覚の相違など、いろいろな形で出てくるのが当たり前。それらを乗り越えて互いに理解を深め合うことから始まるのが共同制作です。

a0014658_7173415.jpg


今、韓国はマイナス10度以上だそう。ものすごく寒いのでしょうね。でも、とても楽しみです。互いの文化、習慣、歴史などさまざまなことに触れる重要な機会だと思っています。僕ら一人一人のあり方が、また国際的な交流を促進していくのだから。この公演は韓国でこの夏初演を迎えその後、日本での公演となります。ご期待ください。

PlayBSTのHP
http://www.playbst.com/
[PR]
by nakadachi2 | 2010-01-23 07:22 | KIO
変化、その流れ行く時の中で
先週末から東京に出張をし、新宿を根城に色んな人と刺激的なお話をいろいろとやりました。その間、新宿の街をあちらこちらと歩き回りました。新宿というのは僕の中では東京を代表する街です。そこに色んな人々の思いが交差する。それが面白くて、ひたすら新宿を闊歩して行きました。新幹線であっというまに大阪に戻ってきて翌日は学校公演、次の日は新事務所リフォームプランニング、また次の日は学校公演と日々を重ねています。新加入のメンバーがいたり、毎日さまざまな変化が起こり続けています。そしていよいよ明後日からはまた韓国に。今度はプクセトンのメンバーと、新作に向けてのワークショップを開始します。

最近ショックだったのは、浅川マキさんがお亡くなりになったこと。新宿の街からデビューしたと言われている浅川マキさん。その訃報を聞いた場所が新宿でした。すべてが変化して行くのは当然なのですが、やはり悲しいものは悲しい。ご冥福をお祈り致します。

a0014658_1581483.jpg

[PR]
by nakadachi2 | 2010-01-21 15:09 | Others
今年の幕開けとなる公演。松阪牛を食べていないこと
今年最初の「卵をとるのはだあれ?」連続公演です。初日の大阪公演を経て、昨日今日と三重県は松阪にいます。松阪って始めて滞在したんだけど、なかなか情緒があって良い街です。情緒と肉が渾然一体となって街の風景に溶け込んでいます。

それにしても寒い!学校の体育館はおもわず「あ、ああっ!!」とか、意味のわからない叫び声を上げてしまうほどの寒さです。昨日は700名の子ども達が観客でした。さすがに700名も入ると何となく温度は上昇するのですが、一旦公演を終えるとまたなまじかいた汗のおかげで一気に冷え込みます。こういうときに必ず風邪を引くことになるので、一分一秒でも早く全身着替えて防寒しなきゃなりません。

今日は久しぶりの一日二回公演です。松阪にきて、牛は食べてないけど猛烈パワーで頑張ります!(どうしようもない〆だな、こりゃ)
[PR]
by nakadachi2 | 2010-01-14 08:06 | KIO
冬の街で考えたこと。新たなる発展を前に。
昨日も一日、雪景色のしばれるソウルの街を歩きました。お昼前には韓国の劇団プクセトンのメンバーと合流してミーティング。今月からいよいよ共同制作が始まるので、その前に軽く打ち合わせです。海外との共同制作も経験が備わってきたからか、打ち合わせもスムーズに進みました。その後は味噌ビビンバプを食べに大学路のレストランへ。石焼きではないビビンバプなのですがこれがおいしいくヘルシーなのです。すっかりおなかも身体もぽかぽかになったところでみんなと別れ、その後今年のためのミーティングを行いました。今年で4年目を迎えるフェスティバル事業や海外との共同制作、それに加え、フェスティバルを日本全国に展開していくというネットワーク事業が始まります。キオ以外の団体の演出、制作なども行います。こういうことを背景に今までの組織のあり方ではない、新しい組織頭を描かなければならないという結論に至りました。つまりはこうです。

キオは劇団として、今までと同様学校公演などを中心に、作品の企画制作を行う。
ロクソドンタとしての劇場運営、それに加えシアターカフェの設立
フェスティバル関連事業、他団体の企画制作

という三本の柱をくくる、新たな枠組みが必要というこです。昨日のミーティングを経てキーとなるコンセプトが決まりました。そして、新たな名前を冠することにしました。後日、正式に発表となりますが、いままでよりもより社会とコミットできる団体を目指していきます。このような初心を考えていたおかげで、ショートミーティングのつもりが、気がつくとすっかり日暮れとなっていました。時の過ぎるのは早く、躊躇をしている暇はなく、即決即断、失敗すれば撤退すればいい、行動あるのみ。この一年、わくわくを重ねながら皆さんとより関わって参りたいと思っております。

注;コミュニケーションをライブにしていきたいと考え、ブログ以外に発信するという意味でTwitterを始めました。こちらではよりフランクに更新したいと思います。
[PR]
by nakadachi2 | 2010-01-11 04:41 | Others
フェスティバル文化の果たす役割とは?文化外交を考える
韓国は冬の児童青少年国際フェスティバルに来ています。ここソウルでは、ASSITEJI主催のフェスティバルが年二回夏冬に開催されていますが、どちらもスポンサーが違うのです。冬のフェスティバルは韓国若者文化の中心である大学路を会場にしています。大学路は相変わらず活気がありますが、数年前の新規ビルディング工事ラッシュだった頃に比べると、格段に落ち着いた印象を受けます。日本と同じように欧米文化もすんなりと根付いているよう。カフェでお茶をするカップルが当たり前のようにいる文化に変貌してきました。

僕らは今回6名のメンバーでこのフェスティバルにやってきました。僕は会議やシンポジウムなどの仕事がありましたが、他のメンバーは純然たる観光です。生憎、冬のフェスティバルはインタナショナルの参加が二団体と少なく、作品を沢山見るという目的はかないません。なので、みんなも思い切って観光を楽しんでいます。僕はこちらの友人達の歓待を日々受けながら、韓国焼酎とおいしい料理に舌鼓を打ち続ける毎日です。どうしても韓国に来ると食べ過ぎてしまうので、胃袋の調子と相談しなければならないのですが。

昨日は2002年にキオが公演をした場所、ソウルの国立劇場に芝居を見に行きました。久しぶりに訪れたその場所には、青少年向け作品専用の劇場が二つも出来ていました。その上、現代演劇を俯瞰してみることのできる博物館まで常設されています。文化観光に対する韓国の本気度を目の当たりにして、垂涎の思いでした。現在、韓国中国は猛烈な勢いで観光立国を推し進めています。その一環として文化外交というのがきちんと位置づけられているのです。北欧などもものすごい予算がアジアへの文化外交戦略費として国家に計上されています。日本がこれから遅きに失しないようにしなければなりません。文化のよる外交戦略というのは一見すると不思議な気がします。しかし、文化という軽々と国境を越えていく者達が、真の国際交流を推し進めているという側面は明らかであり、その意義を熟知している様々な国々が、国力を投じて施策を推し進めているわけです。ここ韓国で夏冬のフェスティバルが開催され続けているというのも、国家的な予算が下りていないと出来ないことなのです。

夜にはレジデンシィプログラムの公演が上演されました。これは韓国にアジア各国のアーティストが三ヶ月滞在し、作品を作り上げるというプロジェクトです。ベトナム、インド、日本、韓国、台湾のアーティストたちが韓国の全面的出資により参加します。聞けば、最初の一ヶ月間は正しい韓国文化を勉強するために費やされるそう。まさに韓国文化の伝道師を他国のアーティストを使い養成しているのです。もちろんこの後、彼らは自国に帰り、その伝統を継承させようとするでしょう。これこそがまさに文化友好外交の一端に他なりません。またこのことで欧米諸国でも受け入れられる事になれば、アジア全体の成功の牽引車となるわけです。まさに少額の投資で効率の良いアピールができるわけで、日本も手をこまねいている場合ではなく、一刻も早く手を打たなければならない状況と言えるでしょう。このことは、中国なども盛んに取り組んでいます。スウェーデンがインドネシアの劇団に投資をしている例もあり、世界規模で行われていることが確認されています。僕は韓国に足を運ぶ度、日本はどうするのか?と自問自答し続けています。日本は何を重要視して将来的な施策を行うのか。日本は世界にたいしてどういう存在感を果たすのか。私たち民間的文化外交ももちろん重要ですが、国と向かい合う度、その微力さと向き合うことにもなります。官民協力してのやり方をもっと模索していく必要がある、それがまた日本らしいやり方なのだと思います。

海外に出るたびに、自分が日本人であるということを自覚する日々です。その上でこれからはより国際人であらなければと思います。
[PR]
by nakadachi2 | 2010-01-10 08:59 | TACT/FEST
年の初めの誓いのようなものを
年末の更新を最期に、なかなか更新が出来ませんでした。この期間何をしていたかというと、一言で言えば冬のバカンスを楽しんでいたというか、久しぶりにまとまった休息を取ってすっかりリフレッシュしていたわけです。

年末までは昨年の疲れを引きずって寝てばかりいました。三が日は親戚周りや家に訪ねてきてくれる人もいて、食べたり飲んだり。4日からは北海道にスキー。7日に戻って新年会。とすっかり充実したオフを過ごしてきたわけです。そして昨日から仕事始めとして、韓国の冬のフェスティバルに来ています。

こんな風に今年は例年にもまして慌ただしくなりそうな予感がしておりますが、楽しんで仕事をしながらがんばりつつ遊ぶ、そして鍛えつつ休むという感覚を貫きたいと思っております。年始の誓いとしては英語を頑張ること、加えてその他の言語を習得します。何の言葉かはわかりませんが必要に応じて。

仕事の上では、「みんな楽しめる」を合い言葉に張り切っていきます!今年もそんなわけで、この不定期な日記のようなものをよろしくお願いいたします。
[PR]
by nakadachi2 | 2010-01-09 09:13 | Private