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片づけること
今日も卵の公演。しかし、大阪の市内だったので、思い切ってロクソドンタブラックの事務所の改造に着手した。そういえば、今日は小泉内閣改造人事の日でもあった。同じように大胆な配置換えを行い、片づけをしているうちに、キオに来た当初の頃の事を思い出していた。あの頃のキオの事務所は、今とは別の場所にあったのだが、もの凄く汚くて、夏でも事務所にこたつが二台!出しっぱなしになっていた。机の上は過去のチラシや書類など山積みで、書き物をする場所すら見つけられない。そんなキオに来て、初めてやったことが片づけだった。古いもの、不要なものを捨て、元ある機能を取り戻し、新たなる価値を加える。それは地味だが大切なことであったと思う。人も場所も、時がたてば必ず淀む。集団となれば、そんな意識はなくても必ず腐っていくのが道理である。例え今は居心地が良くても、それは気付いていないだけなのだ。僕はその当時のキオの雰囲気がとても嫌で、かなりの情熱を持って片づけをやった。その事で、風通しが良くなり、明日への活力と勢いが生まれた。運気を向上させるという風水も、結局は同じ考え方だと思う。真に快適で、身体にいい環境を整えることが人生をより良い方に導いていく。まずは捨てる。そして入れ替えて掃除する。だけで、良い結果がついてくる。その上、快適になるのだからこんなにいいことはない。簡単なことだが、継続するのが一番重要である。

話は変わるが、今ナカダチはサーバーの不具合で、メールが受信できていません。連絡をくれている方、急ぎの用なら電話して下さい。すいませんが、もうすぐ復旧する予定です。きっとまた、片づけをするのだと思います。
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by nakadachi2 | 2005-10-31 22:21 | KIO
ダンスの時間Xを終えて
昨日は「ダンスの時間」。今日は久々の休日だ。昨日は和歌山で朝9時半から公演があり、そのあと、和歌山ラーメンだけは必ず食べて、それから「ダンスの時間」に合流するという過密スケジュール。

「ダンスの時間」は初めてから十回目にあたる。上念さんの司会っぷりもこなれてきて、ソムリエが自慢のワインを提供しているような、満足感が感じられる。各ダンサーさんもまたそれぞれの踊りに触発されて、本気の気分が気持ちのいいほどだ。こういう、「真剣勝負だが、心地よいリラックス感」というのが、ダンスの時間の魅力の一つだと思う。

各回満員御礼。お越し頂いたお客様ありがとうございました。でも、総計3時間近く(うち休憩が10分程度)のダンスの饗宴は見応えありましたよねえ。そのまま、盛り上がって打ち上げが終わったのが夜の11時頃。ダンサーさんが帰った後も、劇団員と少しばかり片付けながら飲んで、ロクソドンタブラックを引き上げたのが翌1時過ぎ。帰宅後、そのまま倒れるようにベッドへ潜り込んだ。

五時間ほどしか寝なかったのだが今日も気持ちのいい目覚めだったので、思い切って部屋の模様替えをした。犬が掘り続けるので、かなり荒らされたソファーを捨てて、いらない本を整理して。身の回りをもう少し軽くして、生活を簡単にしてみた。そういうわけで今はとても気分がいい。やはり、散らかったままではろくな事にならないと思う。これはよく言われることだが。僕の持論の一つでもある。事務所も最近散らかってきたので、ここは一つ、奮起して大改造をやろうかと誰にも言わずに密かに目論んでいる。
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by nakadachi2 | 2005-10-30 20:07 | Loxodonta Black
たった、12年。
最近の小学生は発育がいい。

僕は180㎝くらいあるのだが、それよりも大きな六年生がいたりする。当然、対処する先生もため口に近い。本人も大人扱いされることに慣れているので、妙にアンバランスな感じだ。

でも、違うのではないか?

最近、よく「君らはまだ、12年くらいしか生きてないねんなあ」と、子どもたちに語りかける。そうすることで、「あっ、そうなんだ。この子たちは、いくら大きくてもまだ子どもなんだ」と再確認する。そして「まだ子どもやねんから、子ども時代を精一杯楽しんで!」と続ける。

子どもを大人扱いしてはいけないと思う。子どもも大人がいてくれることで安心するんだ。

そして我々はもっと、大人を楽しもうではないか。
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by nakadachi2 | 2005-10-28 20:42 | Social
二重跳び
久しぶりに身体の調子が上向いてきたので、犬の散歩に近所の公園に出かけた。

万代池の周囲を回りながら、「そろそろいいかな」と帰ろうとすると、公演の出口近くで、お母さんと男の子が縄跳びの縄を手に向かい合って立っている。息子の方は、縄を背中に回したままで、縄を使わずに、ただただ飛び上がっている。お母さんはそれを見て「なぜ、縄を使わないんだ!」と苛立っている。そうこれは母子版「巨人の星」なのだ。

そのうち、業を煮やした母親が、猛烈に二重跳びを始めた。もの凄い高速回転で、息子はただただ口をぽかんと開けて見上げるのみである。跳び終わった母親は、満足そうに息も絶え絶えになりながら「どう?わかった?」と息子に尋ねた。息子はただ一言「お母さん、顔、おもろい」。そう、彼は関西の子どもであったのだ。

その言葉を最後に私と犬は公園をあとにしたのだった。
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by nakadachi2 | 2005-10-27 18:07 | Others
徐々に回復のきざし
まだ咳が止まらないので苦しんでいます。それでも連日の公演はあるので、公演して、帰って、寝るという繰り返しをしています。休みは大切ですね。いくらでも寝られます。

今週末には「ダンスの時間」があります。毎回、関西を中心とした「本当に実力のあるダンサーをセレクトして招いてきた」ダンスの時間も、今度で早10回目となりました。まだまだ、共同プロデューサーのお二人「サイトウさん」と「上念さん」にも終わりの気配はありません。これからもどんどんやる気でいきます。今回も充実のラインナップですが、サイトウさん振り付けの「まこちゃんず」の作品にキオの男優達が出演するそうです。なんでも「真剣に麻雀をする」そうで、パンダ曰く「サイトウ振り付け、近年の傑作」だそうなので、これは必見です。

学校公演も盛り上がってますよ。みんなに子どもたちの盛り上がりを見せたいくらいです。
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by nakadachi2 | 2005-10-26 15:57 | KIO
メープルは成城石井で買えばいい。
今日は日曜日です。先週は長引く風邪やら、連日の公演やらでもう、大変でしたよ。やっとの土曜日にも頼まれごとで、休む間なし!の日々でした。今日はやっと日曜日。ほっと一息です。

そういうわけで(どういうわけだ?)、最近、メープルにはまってます。カナダ帰りで、濃いメープルに魅了されたおかげで、パンにメープル、パンケーキにメープルです。しかしロイヤルホストのパンケーキは本場に比べ、少し重ためなので残念ですが、それでもないよりましというものです。とにかく、メープルがかけられたら何でもいいんだよ、私は!

そうですね、今はティムバートンの映画が二本も公開されていますね。快挙です。愛犬に「バートン」と名付けるほどのフリークの私ですから(当然待ち受けなども「コープスブライド」です)、ですが残念なことにまだ映画は観ていません。嘘でしょう?信じられない?と自分でも思うのですが。そうこういっているうちに終わらないように何とかしなければ。

言い忘れましたが、成城石井ではカナダのスーパーと同じメーカーの二千数百円もする巨大なメープルが売ってます。一度開封したら最後、冷蔵庫に保管して迅速に食べきらなければいけないという、実に危険な代物です。お好きな方は買うべきです!僕も、今のがなくなったらきっと買います。断言します。そういえば、カナダ帰りでやみつきになったもう一品に、「オニオンスープ」というのがあります。今まで口にした事のある「オニオンスープ」とは別物でした。革命でした。やたら黒いんですが、何を入れたらあんなに黒くなるのか?暇なのでこれから調べてみたいと思います。ものすごくとりとめがないので、この辺で。
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by nakadachi2 | 2005-10-23 13:44 | Private
もみくちゃれ
中立っす!「卵をとるのはだあれ?」の関西ツアーがスタートしました。昨日は初日のK小学校だったっす。鳥取ツアーを終えて、あの純朴な子どもたちと溢れんばかりの緑と海とさわやかな空気に親しんできた私たちにとって、久しぶりの関西乗りの子どもたちは危険物に見えました。公演の盛り上がりもそうなんですが、入場時から盛り上がってるし、走り回るし、しゃべりまくるし、話しかけてくるしでもの凄く元気です。終演後には皆に取り囲まれて、身動きが出来ない状態での執拗な「浣腸攻撃」(あの、、また、はやってるんですかねえ?あれって???)に堪え忍ぶ自分がいました。しかし、私の鍛えあげられた臀部はそんな攻撃など、ものともしません。まあ、とにかくもみくちゃにされました、はい。これからこれが続きます。

とにかく、今年の年末までは「卵をとるのはだあれ?」スペシャルイヤー!!です!吹田メイシアターにおいて、「クリスマスイブ公演」があるのでそれに向けて、たまご、たまご、たまごの連続!いまの子どもたちが何に笑い、どんな状態になるのかを目撃するためにも全国の教育関係者並びにそれを目指す若者あるいは教師を引退された方も必見です!お母さん方にも興味のあるところでしょうし、なにより、普段仕事に追われて家族と交流をもてないそこのお父さん!一緒に芝居を観たあとに、子どもと語り合うチャンス到来ですよ!今年のイブは、ファミリーでが定番です!さあ、みんなで、吹田へ→
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by nakadachi2 | 2005-10-19 06:13 | KIO
鳥取見聞録 17日 そして総括
17日

何故か、一日だけ鳥取が週の頭にはみ出している。通常はこのようなスケジュールになることはないのだが、うまく調整がつかなかったようだ。それで日帰りの鳥取へ。もう道も慣れたもの。時間も読めているので4時に出発。今日はH体育センターに3校の子どもたちと幼稚園、保育所の児童合わせて330名ほど。全て近隣の学校だが、学校からはバスで移動となる。
この日は体調の戻りが今ひとつで、身体は動くのだが咳が出るので呼吸が浅くなるのと、頭がどうもぼんやりして集中力に欠ける。それでもなんとかかんとか公演は盛り上げることができた。教育委員会の若者も「担当して4年目になるんですが、この子ども達がこんなに盛り上がるとは思っていなかった。あんなに声が出るんだと感心しました」と。評判は上々の様子。しかし、あまり詳しくは書きませんがトラブルの多い一日でした。まあ、こんな日もある。

しかし、巡回の全日程を無事に終わって思うのは、今年は充実していたと言うこと。特に評判は過去最高なのではないだろうか。手を握りしめて離そうとしない担当の人がいた。子どもたちも各地で大いに盛り上がってくれた。これを励みにこれからももっと作品に磨きをかけていきたいと思う。鳥取の皆さん、どうもありがとうございました。お世話になりました。またお会いしましょう!
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by nakadachi2 | 2005-10-18 06:41 | KIO
鳥取見聞録 13日と14日
13日

いつものように、6時頃よりもそもそと起き出して「めざましテレビ」の高嶋アナを「こなれたことを言うようになってきたなあ」と思いながら、ぼんやりと眺めているとすぐに時間は過ぎる。支度をして、軽く朝食を済ませ出発。今日の小学校も昨日同様、100名を超えるほど、保育園と合わせても180人くらいの規模だ。体育館に入り、仕込みをすませても、ほとんど教師も教育委員会の担当の顔も見えない。この巡回では、皆さんよく挨拶にいらしていたので、不思議なほど関わりのない対応に「期待されていないのかしら」と思いつつも、「それならそれで、もの凄く楽しませてやるべ」と、野望が膨らむ。公演大成功!子どもたち盛り上がりのバックステージでは、教育委員会の方から「長年、この仕事をやってきていろんな劇団を見たが、ここまでやってくれた劇団は初めてだ!」と絶賛される。してやったりの当方。

終演後、次の場所まで移動距離が長い。それも山の中へ入っていく感じなので、道路沿いのあやしい「ステーキハウス」と書かれた6角形の店で昼食。僕はハンバーグステーキスパゲッティを食べた。予想通りの味だった。どうもカナダに行ってから、この手の食に対して寛大になった気がする。店員が日本人でなかったのも隠し味だ。

さて、智頭町に到着。宿に入る。この巡回唯一の宿食。というのも、今まで巡回ではそれなりに宿食では痛い目に遭ってきたからで、必要がない限り最近では宿食を避けるようにしている。ただ今回のような民宿で、それも他人の家に土足で入り込むような生活感溢れる民宿で、年配の家族だけで経営しているような宿では避けようのないのが食事である。この日も、山間の宿だというのに、夕食に出されたものは全て海のものだった。ガッデム!
夕食の記憶を振り払うかのように部屋に引き上げ、飲み始める。飲んでばかり居るようだが、まあ、そういう一面もあるかもしれない。それでも酔うほどには飲まない。明日の公演に差し支えるからほどほどにしておく。しかし、この夜は様子が違った。部屋が隣家と接近していて窓を開けられなかったからかもしれない。天井には蜘蛛の巣がかかり、全体がかびくさいせいなのか。布団が薄いのに、信じられないほど重くて、その上通気性が悪いので寝汗をかいてしまったからなのか。一緒に寝ている如是の咳き込む声か。とてもとても寝ぐるしい夜だった。

14日

朝起きたときにはすでにやばかった。風邪をひいたことは間違いない。ただ公演は待ってくれない。朝食で梅干しばかりに手が伸びたのはうまかったからではない。身体が欲していたためだ。今日の公演場所は公民館。そこにバスなどをチャーターして6校ほどの全町の小学生が一堂に会する。それでも300人を超えるほどだ。公民館はとてもかびくさくて、風邪の身体に拍車をかける。それでもむち打って、何とか公演は成功裏に終了することが出来た。ただ、そのあと倒れ込んでしまった。普段は飲まない「CCレモン」などに手が伸びたりする。昼食も一応ざるそばを食べたが、何を食べたのか朦朧としてあまり記憶がない。ただ、甘かったのだけはおぼえている。食べたのは智頭駅前の鳥取大丸で「えっ?!これが大丸?」という感じの店だった。そのあとも帰ってきたのだが、車の運転もおぼつかず、家にたどり着いたと同時に意識を失ってしまった。熱を測ったら39度近くあった。きっとあの宿には何かいたと思う。最後に智頭町の名誉のために補足しておくと、智頭というのは昔の宿場町として、古くは酒造りで栄えた町であったそうな。いまも所々に吊られた杉玉などに当時の風情が偲ばれる。なるほど歴史の香りのする落ち着いた良い町である。風邪をひいていなかったらもっと心に染みたかもしれない。
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by nakadachi2 | 2005-10-16 10:03 | KIO
鳥取見聞録 11日と12日
11日

朝、3時に起床。三十分後にはもう車の人に。高速を乗り継いで、K小に7時半に到着。300人強の学校。鳥取の子どもたちは屈託がなく、とても素直だと思う。この日の公演も多いに盛り上がる。先週はツカサが帯同したが、今週はたま子。とてもいい。情感を湛えたボオット猿もどき。パワーもあり、歌もうまくなったと感じた。今週もいい滑り出し。「また来年もお願いします」と教育委員会の担当者Nさんから固い握手。Nさんは先週のS小学校に引き続き、担当としての観劇。とても惚れ込んでくれた様子。こうして徐々に人の輪が広がっていく。
ホテルは東伯イン。移動途中にジャスコによって食材を購入。越前ガニがとても安い。やはり地元。中国系の中学生らしき男性集団がホテルのロビーで、自動販売機にやたらと興奮して騒いでいた。そういえば、外国には日本ほどやたらと自販機はないのかもしれない。自販機は日本では醜いものと認識されては居ない。けれど、カナダなどもモントリオールでは電線まで地下化されていて、町並みがとても美しく保全されていた。そういえば、カナダの芝居で沢山電気を使っている国の人が日本語をしゃべっていたそうだ。日本人はどうも印象が良くないらしい。

夕方から早くも飲み会モード。うまい日本海の魚で酒杯がすすむ。とにかく、早めの就寝。

12日

この日の小学校は、全校生徒58人という小規模校である。隣に隣接している保育園児と合わせても100人足らず。こういうときには、観客の反応する声がどうしても小さく感じるが、それに負けないように、しかも微妙な間までもが伝わりやすくなるため、観客が多いときよりもかえって集中力とパワーが必要になる。開演前に10年ほど前にキオで働いていたYさんが顔を見せてくれた。Yさんは現在、結婚して姓が変わり、倉吉にお住まいだそうだ。しばし、昔話に花が咲く。それと同時に、Yさんが知っていた頃のキオの作品とはまったく変わったこの「卵をとるのはだあれ?」を、どう感じてくれるのか?とても楽しみになる。
公演はとても良い感触で終了し、全校生徒のバックステージもかなりいい感じだった。Yさんも「おもしろかった。」を連発して、感無量の様子。とても良い公演だった。片付けの途中、急いで全校生徒の感想文や先生方の感想、ROMに焼かれた公演の写真などが届けられた。今後、こうした巡回公演は予算縮小のあおりで実施が難しくなるかもしれない。だが、こういう機会をなくしていては本当に駄目駄目だと思う。今日のような小規模校にこられる貴重な機会を与えられて本当に良かった。学校をでて、60キロほ移動し、鳥取の駅前の厚生年金会館ホテルに泊まる。ホテルの目の前にジャスコがある。これで二日連続のジャスコ。まるでジャスコに追いかけられているようだ。連日のビジネスホテルで辛いのは、乾燥と狭い風呂である。あと柔らかすぎるベッドとか、なぜか巻き付けてあるシーツというバージョンもある。ホテルのロビーに何故かムーミンが売られている。厚生年金とムーミン?どういう関係かは知らないが、厚生年金はムーミンだそうだ。そういえば、「ムーミンの彼女はノンノンでしたよね?」と湯殿が言い出す。「そうだよ」と僕。今は違うのだと聞いて、とても驚いた!じゃあ、スノークはどうなるのだ?!広川太一郎の名演技で知られる「我が、スノーク家では」!ニョロニョロのマグカップが置いてある。あのスノークより、サブキャラのニョロニョロが!

なにはともあれ、本日も充実の夕餉でございました。ワインを飲み過ぎた。僕は川島なお美と握手した事がある。あの人は体液がワインでしたよね?
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by nakadachi2 | 2005-10-15 08:06 | KIO