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ロクソアワード 開幕しました!
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10年続いた「演劇で飯を食う 若手登竜門 ロクソドンタフェスティバル」が姿を変え、「ロクソアワード」として更なる進化を目指します。まだ見ぬ才能が火花を散らす演劇バトル。ぜひ、サイトをチェックしてみてください。
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by nakadachi2 | 2012-07-01 12:37 | Loxodonta Black
誰も知らない貴方の部屋
故あって、東京へ行って来たのが昨日の土曜日。タニノクロウという作家、演出家にであったのは問う京劇術劇場で彼が「チェーホフ?!」という作品を上演していて、観に行ってからの縁だ。

その作品で衣装を担当していたのが太田さんという、昨年「わたしにさよなら」で衣装を担当していただいた方だった。その時は太田さんの衣装のすばらしさとタニノクロウのこちらを軽くいなしていくあざやかさに魅入られた。その後、その二人との縁は続いていく事になる。

タニノさんには今度、うちの劇場であるロクソドンタブラックにおいて、新作「誰も知らない貴方の部屋」を5月に上演していただく。その作品が、庭劇団ペニノのアトリエ「はこぶね」で上演されることとなり急遽東京へと飛んだ。

庭劇団ペニノはタニノクロウが主宰する集団である。アトリエ「はこぶね」とは、彼の自室であった青山のアパートの一室を劇場にしている狭小劇場だ。お客さんは30人も入ればもう高校生男子の弁当並みにぎっしりと動けない。

その場所で彼らは今、連日の公演を行っている。何ヶ月もかけて劇団員が創り込んだセットは、セットというよりも生活の中をかいま見るような、美術品を見ているようだ。その美術は一幅の絵を思わせる。しかし、その中に奇妙な住人達が入り込む過程で、美術は劇的な変貌を見せ、妄想が立ち上がってくる。

タニノは絵描きでもある。以前は精神科医でもあったという経歴を持つ。彼の描く世界はメタファーに溢れ、刺激的で牧歌的で優しいが凶暴である。その両面が妄想を抱く人間の複層化に一役買っている。

僕は彼の作品を美しいと思う。その上でウイットに富んでかわいさがある。恐いもの見たさも味わえるし、何よりセクシーだ。そんな庭劇団ペニノを大阪に呼ぶ事ができるのをうれしく思う。5月が楽しみだ。皆さん、ゴールデンウィークは大阪へお越しください。

会場のある阿倍野は天王寺のほど近く、通天閣や新世界にも歩いていけるディープな大阪です。天王寺動物園も市立美術館も歩いていける。東急の巨大なショッピングモールや完成すればアジア最大の高さになる近鉄百貨店もある。反面、古くからある飲み屋も健在の面白い街です。そこでペニノの公演が行われます。楽しそうでしょう?

チケットは3月に発売です。詳細はまたお知らせします。

おまけ⬇観劇の前に入った青山の「もうやんカレー」の無料サイドディッシュ。僕はらっきょが大好き。

塩ゆでのジャガイモがセクシーだった。
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by nakadachi2 | 2012-02-19 17:34 | Loxodonta Black
空間と物、人の居場所
水餃子をカフェの夜メニューで出そうとして、試作してみたところ、これがもう抜群に旨くて「いやあ、これは間違いない!」と思って一安心したが、2,3日経った具と皮は壊滅的に味が崩壊していました!これでは作り置きが出来ない。毎日作るとなると数も読めないし、すごい作業になります。しかし、冷凍はしたくないというジレンマに陥り「やっぱ、無理かなあ」と思うに至った今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか?私は目下、夜メニューがやはり悩みの種です。

と書いて来ましたが、ここで朗報があります。昨今のラー油ブームに乗って、ついに私もラー油を大量に自作してしまいました!ええっ!?ラー油??って感じですがこれが素晴らしく香りが良く、うまくできました!!!このラー油、何にかけても旨いんですが、ラー油を一さじすくっておもむろにご飯にかけて、そこに熱々のスープをそそいだラー油茶漬けが絶妙です!胸を張ってすごいです!これはおそらく初めてのお味でしょう。この成功に気をよくして今度は台湾の丼「ルーローハン」も作ってしまいました。このルーローハン、本来は豚肉で作るんですが、鶏肉にアレンジしました。味付けは中国醤油と黒酢とスープ。これがまたうまいです!必食です!ルーローハンはランチには出ないので完全に夜メニューですので、是非夜にお越しください。

さらに今、興味があるのはベトナム!フランス文化と融合したベトナム料理は?ということで、策略を練っております。ベトナム料理風にアジア料理とヨーロッパが和で出会ったみたいな感じを狙っているわけです。しかも野菜がたっぷりでヘルシーに。しかし洋食ではなく今日的なアジア料理にと仕上げたいんです。お店の内装がやはり欧州と和テイストの融合なので、その雰囲気に似合った物をと考えています。

料理と共に、インテリアもだいぶん整ってきました。お店には僕のおばあちゃんの残した古い小物をいくつか飾っています。これが今の物にはないアンティークさを醸し出して面白い。おばあちゃんの物はそんなに骨董的な価値なんかないけれど、お店にディスプレイしてみると光り輝いてくるから不思議です。僕は物を処分したり整理するのが大好きなんですが、こういう古い物には案外執着があり、新たな居場所を見つけてあげるととてもうれしくなります。僕らのカフェにはそういうものが沢山置いてあります。おじさんから譲ってもらった巨大なスピーカー。引っ越しするから置かせて欲しいと持ち込まれた大量のレコードなどが、新しい居場所を見つけて喜んでくれています。

演出って仕事は、人を活かす仕事でもあると思うのです。場所、人、物を活かしてこそ、そこに価値が生まれてきます。だからいろんな仕事をやっていても、結局は一つなんだなって。先週末はきつねの公演があり、今週頭にはゾウの休日公演があります。カフェもやってるのに(笑)面白い毎日です、本当に。
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by nakadachi2 | 2011-02-28 05:57 | Loxodonta Black
事前の準備
毎日、慌ただしく打ち合わせが続く。今年もフェスティバルの準備がある。僕は来月、フランスへのツアーがある。それまで、できる限りの準備を進めなければならない。時間は限られているので、当然予定は埋まってしまう。でも、こういう準備が後になって効いてくるのだという事を、何度となく経験した。だから今、追い立てられるように人に会い、打ち合わせを続けるわけだ。後で後悔しないために。

まったく話は変わるのだが、Ovalの夜メニューで悩んでいる。いろいろとタパスを用意したのだが、メインがなかなか決まらないのだ。何を夜のメインに据えるのか?あの店の雰囲気とコンセプトに合うメインはどの方向なのかという所で、壁に当たってしまった。ヒラメキがまだ来ないので、ウンウンと唸っているわけです。うーむ、どうしようか?

来週までに考えておきます。
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by nakadachi2 | 2011-02-18 06:28 | Loxodonta Black
欠点も含めて
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カフェの床。

杉の足場板になるものを製材してもらった。

柔らかい足裏の感覚は、杉ならでは。

柔らかい素材だから、当然傷つきやすい。

それも含めて楽しめないと使えない素材。

人も同じ。欠点も含めて認めていく。

治しながら、手入れしながら気長に。

傷つかない完成品なんて、面白くないから。
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by nakadachi2 | 2011-02-17 13:18 | Loxodonta Black
エビス色
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カフェOvalのエントランス

エビスビールカラーだと気づく。

やったあ。
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by nakadachi2 | 2011-02-13 13:56 | Loxodonta Black
今日は雪だった。
夜半から降り始めた雪が、昼前にやんで、今はもう溶けてしまった。

雪が降ったので、カフェの前の通りもひと足がまばら。

ゆったりとした時間が流れています。

そういえば、雪の日の、清とした静けさが好きです。

あれは何なのだろう、音が吸い込まれてしまったような。

と言うわけで、カフェの写真を。

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お気づきになるか、わかりませんが、

カフェはいま、写真展が行われています。

もうすぐ行われるダンスの時間という、ロクソドンタブラック定例企画。

その公演写真を集めた展覧会。

ダンスの時間も次回で30回だそう。

早いものだなあ。

カフェはギャラリーとしても利用できるんです。


いいですね、便利です。

みなさん、ダンスの時間写真を見にきてください。

入場は無料ですよ。
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by nakadachi2 | 2011-02-11 16:12 | Loxodonta Black
共通することは多い
昨日は一日カフェにいて、慌ただしく手伝ったり、気がつく点をいろいろと指摘したり。

新しく料理を作ったり。

日々、改良を加えているので変化が目に見える。

同時に他の打ち合わせや、諸々の仕事や連絡もカフェにいて、やっている。

やはり、便利だなとつくづく思う。

常にお客様の事を考えるというのも面白い。

初めていらしていただいたお客様は、当然一期一会である。

芝居の公演と同じ緊張感がそこにある。

作品や料理を創造すること。

お客様の心を想像すること。

日々研鑽を重ねることなど、

とてもやり甲斐があるし、カフェもまた舞台なのだ。


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そろそろとスイーツも登場。

午後ティーは、これからカフェでお抹茶を楽しんでほしいな。
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by nakadachi2 | 2011-02-10 05:05 | Loxodonta Black
夜メニュー、開発中。
ただいま、新メニューの開発中。

昨日は3品を作ってみた。

おいしいし、ワインによく合う。

そう!夜用のメニューを作っているのだ。

今まではランチ中心のフード構成で、

夜だけの特別メニューは無かった。

それで、僕がイメージしているのは...


Tapasのような小皿を取り入れたメニュー。

少しずつ、いろいろな物を食べられる。

たとえば、昨日作ったのは「烏賊のガーリックフリット」

こういうのは、ビールでも良いし、白ワインでも抜群に合う。

冬は烏賊がいいし。

季節に合わせて、こういう皿を作っていきたい。


今週はメニュー開発にいそしみます。


あなたが知っている、抜群メニュー、ありますか?
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by nakadachi2 | 2011-02-08 06:38 | Loxodonta Black
いろんな仕事から学べること
ランチの売り上げが伸びている。

そうなると、オペレーションの不備や、見込みの甘さなどが出て来て

忙しさでお客様に気持ちのいい満足感を与えられなかったのではないかと

後悔する事になる。

事前の準備と、プランニング。

難しいことだけれど、新しい店だからと言って許してもらえるような

甘いことは、サービス業にはあり得ない。


演劇や劇場経営、カフェなど、さまざまな業種、形態を経験することで

わかってくることがたくさんある。

遊びや趣味の延長線にあるものとは違う、

真剣勝負の経営が面白く、学ぶことが多い。

一生勉強とは、おそらく挑戦し続けることからわかってくることなんだ。

人生、無駄なことは一つもないということを実感。


それにしても、キオのメンバーは本当によく努力してくれる。

こういう人達とともに働けることを誇りに思う。
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by nakadachi2 | 2011-02-05 07:44 | Loxodonta Black