最終日まで圧巻だった、今回のデンマーク
いよいよ最終日となるこの日も、午前中に芝居を2本観た。そのうちの1本を公開。
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最終日ともなると、やっている側も観ているこっちもへとへとで、体力勝負になってくる。そりゃあそうだろう。毎日2公演もやって、その他にも運営やゲストの送迎、商談などで片時も休まるときが無く、おまけに夜までイベントやカフェで盛り上がっているんだから、へとへとにならないわけがない。よく体力が続くなあと感心していたら、さすがに「フェスティバルが終わるとバタンキュー」なんだそうだ。良かった、普通で。
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フェスティバル会場の目印となる番号が書かれたフラッグ。


それでも彼らのホスピタリティや努力、向上心、これだけのものを毎年作り上げながら、作品も作り上げ公演もし、海外へも行くというバイタリティには恐れ入る。昨今ではデンマーク国内よりも海外ツアーを多く行っている団体もいるときく。まあ、僕らも近いことをやっているんだけどね。
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この日の夜には、カフェで早速、自分たちのフェスティバルを編集した映像が流されていた。それもかなりのクオリティで(笑)しかし、どこにそんな時間があるんだろう?結局寝ていないんだろうね。映像の最後の方で自分の顔が出てきてびっくりしてしまった。編集していたのが友人だったので、終わった後彼に会うと、いたずらっこのような笑顔だった。いやあ、今回は最後までやられちゃったな。このあと、打ち合わせを済ませ、カフェでひとときみんなと最後の別れを惜しみながらビールを片手に交流して、今回のやるべきことはすべて終了した。

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本当に日が暮れるのが遅くなってきた。街角にある木々のシルエットが夕暮れに映えて美しい。風景の美しさもさることながら、何を大切にして生きているのかということが非常にシンプルだが明快に示されている、そんな印象を持った今回の旅だった。これから日本へ向けての長時間のフライトが待っている。「今日が始まりなんだ。終わりじゃない」と言った友人の言葉が、いつまでも頭の中でリフレインしている。いったい何を始めるのか?そして何を選び取るのか?僕らはそのことを考えていかなければならないんだ。
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by nakadachi2 | 2009-04-26 13:56 | TACT/FEST