レセプションパーティ!祝祭の夜
引き続きデンマークにいます。昼間に何本かの芝居をはしごして、夕方からレセプションパーティの会場へと出かける。会場は近隣にあると地図が教えてくれるのだが、たどり着くまでは目印も何もないし、わかりにくいことこの上ない(笑)縮尺のきわめておおらかな地図を片手に、のんびりとあるく。
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途中、愛犬のシェイプを発見!ここまであからさまに同じなのはあまりお目にかかれない。周囲の目を気にしないでパチリ。
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まわりには「なんでこのアジア人はスーパーの看板なんか、写真におさめているんだ?さては、他店のスパイ?」なんて思われていたかもしれない。もちろん、そんなことはないんだけど。

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黄昏れていく風景もとても綺麗だ。芝生っていうのは本来、あまり手入れのしていないこういう感じの方が、のんびりとしていていいのかもしれない。芝生の間からは、小さな白い花がひょっこり顔をのぞかせている。

しばらく小道をいくと、会場の看板が見えてきた。広大な建物なのに、「レセプションパーティはこちら」なんていう親切な張り紙などなにもない(涙)それで人が入っていったドアを何気なくのぞくと、入り口に立っていたおじさんが、「レセプションに来たのかい?こちらだよ」なんて教えてくれてほっとする。中に入ると広大なダンスフロアのような場所が、オスカー授賞式のような雰囲気になっていた。暗くて、写真が鮮明じゃないけど、ご容赦ください。
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フェスティバルの今年のイメージが、アジア風の竹籤で作られたランタンになっている。なぜかはわからないけど。このときは始まる前だったので人々は少なかったが、パーティが始まる頃にはこのフロアーが満員の人たちで埋め尽くされていた。はじめに市長の挨拶があり、その他の方々の話があり、バンド演奏へと続く頃になるとパーティの盛り上がりも最高潮で、いい感じになっていた。うらやましかったのは市長の挨拶のなかで「子ども達が最初に出会う芸術として、舞台芸術は本当に重要だ。あなたたちの仕事は私たちにとってとても大事なことだ」と言われていたこと。日本ではこんな風に児子ども達に対する演劇活動が、きちんと評価されて来たことはあっただろうか。政治家の姿勢もさることながら、このような状態を作り上げてきたデンマークの演劇人達の連携と行動に、改めて頭の下がる思いがした。

このあと、パーティは三々五々に分かれていきお開きとなり、長かった僕の一日も終わりとなった。パーティでは沢山の人たちと出会い、話をした。ワインのほろ酔いも手伝って、深い眠りにつくことが出来た。祝祭の夜。
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by nakadachi2 | 2009-04-21 13:03 | TACT/FEST