デンマーク再訪!2008年のビッグフェスティバルはネストベッドで!#3
フェスティバルとカフェは切っても切れない関係である。芝居の合間、人々はカフェに集い、スケジュールを確認し、交流を深め、作品の情報を互いに交換し合い、休息をとる。カフェはその時々にレストランやパーティ会場へとその姿を変える。
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今年のカフェもフェスティバルの中心部にしっかりと作られていた。この建物にキッチンなどはなく、食堂車を併設して給仕をするという大がかりなものである。ここにはフェスティバルの本部も併設されていて、ここにくれば最新情報や遠隔地の公演場所に出向くための車の手配など、様々な要望に応えてくれる。
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カフェの内部はこんな感じ。どこからかかき集めてきたテーブルや椅子を並べ、ディスプレイを施してある。これらフェスティバルに関わる運営は全てデンマークの劇団が行っている。普段や舞台に立っている人たちがステージの合間、入れ替わり立ち替わりここにきて働いている。いつもながら頭の下がる光景だ。
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カフェの周辺だけで数カ所の劇場(常設ではなく仮設も含む)があり、そこここで公演が始まっている。
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ちなみにこのバスも公演会場(笑)バスに乗り込み、観客が移動しながら体験するパニック劇だそうだ!
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こちらは劇場と言っても外観だけでは普通の建物と見間違うような物が多い。これら二つの写真も内部にきちんとした劇場がある。そしてこれは重要なことだが、一見して子ども向けなのではなく、大人向けかと見紛うような劇が多い。ポスターを見てもこれがどうして児童青少年演劇だと思うだろうか?日本の認識とは明らかに違う子どもたちに向けた舞台芸術への意識改革は、世界ではもうすでに始まっているのだ。
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by nakadachi2 | 2008-04-24 09:29 | TACT/FEST