デンマーク再訪!2008年のビッグフェスティバルはネストベッドで!
日本に帰国してからしばらく溜まっていた仕事に忙殺されていた。この何日かでまとめてデンマーク滞在記をアップする。

デンマークのフェスティバルはアシテジデンマークが主催している。週末の三日間でのべ、三百もの演目が上演される世界でも最大級の児童青少年演劇フェスティバルだ。しかも、デンマーク国内の劇団による作品のみ上演するのだからすごい!このフェスティバルはもともとデンマークの国内向けプレゼンテーションの場として始まったのだが、そのクオリティの高さに世界中から人が集まるようになったという珍しいフェスティバルだ。今ではデンマーク国内の学校関係者は元より、海外からのフェスティバル関係者が多数訪れ、週末の三日間で目を皿のようにして作品を見続ける。このフェスティバルは2008年はネストベッドという町で開催されたが、毎年、都市を変えて開催する。いろんな町の子どもたちがフェスティバルを楽しめるようにという配慮による物だという。

ネストベッドはそれほど大きな町ではない。デンマーク自体が200万人くらいの国なのだから大きいはずがない。事前に行くまでは観光地だと聞かされていたのだが、それも夏限定の話でビーチが近くにあるからということらしい。我々の行った時期はまだ冬の寒さが残っている感じで、まるで観光地とは思えない。だってそれが証拠に町を歩いていてほとんど人に会うことがない(苦笑)。ただ墓地は綺麗だったな。芝生が綺麗で花々に飾られ広々としていて、石と砂ばかりの殺風景な日本の墓地とは大違いだ。こういうところにも人や日々の営みを大切にしているのだということが伝わってくる。

泊まったのは「ダンホステル」といういわゆるユースホステルだ。もともと町にホテルが少ない上に、フェスティバル関係者がわんさか押し寄せてしまったのだから仕方がない。しかも今回我々は総勢10名ほどの大所帯だったため、こちらに回されたのだろう。でも宿泊はとても安かったし、キッチンも付いていて快適だった。
部屋の廊下はこんな感じ。
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こんな人数になったのは劇団員とデンマークから合流したからだ。劇団員達にはデンマークでしか味わえない世界最高レベルの児童青少年演劇の今に触れて欲しいと思った。それで今回、研修を兼ねて日本から連れてきたのだ。僕はオランダからそのまま入ったので、みんなとはコペンハーゲンで合流した。
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ネストベッドに入った日は天気が今ひとつだったのだが、一夜明けて素晴らしい日差しになっていた。庭の樹木に付いた水滴に朝日が照り映えてきらめいていた。僕らは平日からデンマーク入りしたのでこれから週末を含めた一週間ほどをこの町で過ごすことになる。週末までももちろん数は少ないが公演は行われているので退屈すると言うことはない。

さて前置きはこれくらいにして、次回は街並みをご紹介しよう。
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by nakadachi2 | 2008-04-24 09:03 | TACT/FEST