ニュルンベルグのフェスティバルに行った!#7
さて今日も朝から4本の芝居を観る。
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まず11時からの作品はダンスのような身体表現。知り合いのステファンが演出したのだが、これはあまり期待していなかったにもかかわらず結構面白かった!男女二人の身体表現とバイオリンの生演奏が基本で、とやることはそれだけ。でも、一つ一つのアイデアを丁寧に作り上げており、十分に見せてくれる。
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作品の終盤に水が使われる。この使い方もパーカションみたいに使ったり、ダイナミックで非常に迫力があった!
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この劇場はとても新しい。300人くらいのとても良い劇場。それでそのまま昼食もとらずに次の劇場へと移動。「シアタームンピッツ」は本部があり、パーティが開かれたところだ。早く着いたので、カフェで何か飲もうかなと思ってカウンターに行くと、なんとゲストはタダ!というフェスティバルのいきなはからいが!少しだが軽食も用意してくれている!これも無料でラッキーした♪
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生ハムなんかはさすがに美味い!クロワッサンも日本のと違い、油っぽくなくしっかりとしたもの。
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一緒のテーブルで食べていたイギリスのブライトンフェスティバルプロデューサーピパさんとその旦那さんとしばしの歓談。
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そのあと我々は揃って外へと移動。この作品は野外のテントで行われる。
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この人は現場監督ではなくれっきとした俳優なのである!もう芝居は始まっているのだ!これはベルギーの作品。野外でテントの中にドームがしつらえてある。その中に40人ほど観客が入り、ここで発掘をしている彼らが地底人を発見したという設定。ちゃんと地中に穴まで掘ってあり、その中に胃カメラのようなスコープを差し込んだりしてかなり手が込んでいる。役者もみんな達者だが、なにより「体感している!」と強烈に感じさせてくれるところが素晴らしい!みんな爆笑の連続だった!
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テントの外観はこんな感じ。ヨーロッパだと車で移動できるけど、これを日本に持って来るとなると大変だろうなあ。大阪で地面を掘ったり出来るだろうか?大阪城公園や難波宮跡地なら可能か?

続いて劇場内に戻り、「セイラー&ペッカー」という作品。スイスの劇団で、ここの演出家とはロシアでもあったことがある。非常に気さくな男性で、今回俳優としてトレンチコートを着て語り部のような役をやっている。
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作品はコメディテイスト満載で気楽に観ることができる。装置を自由に動かしながら、アクロバティックな演技も心地よく、役者は充実している。

結論から行くと、この日はかなり当たりの日だった!但しこういう作品ばかりは続かない。この日最後に観た作品は紙を切るだけでコンセプトもストーリーも何もない作品で、後味も悪かった。しかし悪い物があれば良い物もある。フェスティバルの運営は情熱的でアットホームな雰囲気もあり、全体的にはとても良かった!さすがにヨーロッパのフェスティバルは各国が集まっているので相互交流も盛んだ。ここからまた新しい何かが生まれてくる!

18日でフェスティバルは終了し、みんなそれぞれの国へと帰っていく。なんとなく別れを惜しむような雰囲気が会場に漂う。僕も何人かと今後の連絡を約束しながら別れを告げた。しかしながら、夜はまだ終わらない!このあと、またいつものアジア勢で昨夜に続き再びドイツ料理店へと繰り出すのだった!続く!
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by nakadachi2 | 2008-02-18 14:30 | TACT/FEST