アフリカへ チュニジアに行く #3
パンフレットを見ると、演目はベケットの「ゴドーを待ちながら」だった。5歳から12歳に向けてやるゴドー???始まると舞台上には男女二人の出演者。クラウンのような演技スタイルだ。
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二人は、ただ待っているというだけで他に何もやることのない浮浪者の日常を見せていく。残念ながらこの作品は受けが悪かった。ブラジルから来たという、若い演技者二人はとても真面目にやっている。だが、だがセリフがほとんど無いゴドーというのは難しい。やりたくなる気持ちはわかるけど。案の定、最前列に座っているお歴々も終わった瞬間に全員が立ち上がり、演技者もそそくさと退場してしまう。その光景をみて、自分たちの作品は、観客にどのように受け取られるだろうと想像する。実が引きしまる思いがする。日本でも稽古を積んできたけれど、こちらでも詰めを怠らないようにする。この公演を観ることができたのはよかった。
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終演後、ハマディさんに小部屋へと案内される。そこへ市長の一団。写真の列の先頭にいるのが市長である。まわりを取り巻きが囲んでいる風景はどこの国でも変わらない。
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公演後に簡単なパーティへがあった。アルコールはでない。ティーパーティ。初日はこのあと、夕食を取って終了した。夕食はホテルのレストランで。
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写真はレストランでくつろぐ市川さん。こちらではゲストは毎日、ホテル附属のレストランで食べることになっている。レストランなどでもお酒を置いていないところがほとんどである。ラマダン(断食)の時期もあるこちらでは、99%がイスラム教徒なので、皆そういうところはきちんと守る。スーパーなのでお酒を購入することは出来るのだが、金曜日だけは販売もしていない。夜の8時を過ぎると、他の売り場は開いていてもお酒売り場だけは扉に鍵をかけられてしまう。油断していると部屋でくつろいで一杯やることもできない。だが、アルコールの力を借りるまでもなく、長旅の疲れで、ベッドに入るとすぐ眠りに落ちてしまう。明日はいよいよ、チュニスだ。で、#4に続くのだ。
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by nakadachi2 | 2008-01-01 04:24 | TACT/FEST