デンマークの初日
デンマークに着きました。デンマークで毎年開催される国際児童青少年演劇フェスティバルを視察に来ています。コペンハーゲンに着いたのが現地時間で23時。日本との時差は7時間ほどです。コペンハーゲンから迎えに来てくれていたキムさん(デンマークにもキムさんという名前の人がいます。)たちの車に乗って、一路、ビボーという街へ向かいます。コペンハーゲンから車で四時間ほどの道のりです。僕が乗った車を運転してくれていたのはカレンという名のものすごく背の高い女性。僕も日本人では大きい方なので190センチくらいあるんじゃないかな。眼鏡の似合うチャーミングな人です。ホテルに着いたのは午前3時。そこからチェックインをすませ、就寝したのは午前四時。しかし、機内でもよく眠っていたのであまり気になりませんでした。

朝、シャワーをすませてから朝食をカレンたちとホテルのレストランで。ビュッフェスタイルです。ヨーグルトとシリアルが充実しているのと、チーズが巨大で丸ごと置いてあるのと、ハムなどの類いがおいしいことが特筆ものでした。

本日、観賞した作品は両方ともなぜか日本の作品でした。というのも週末まではデンマークの劇団は主に学校で公演をしています。なので、夜、劇場で公演する事が少ないのです。今年は珍しく日本より2本作品が招待されていました。基本的に国内作品のフェスティバルなので、海外から招聘する作品はとても少ないです。それなのに二本も作品が招聘されたということに、日本との友好な関係が見て取れます。

作品は茂山ファミリーによる狂言と沖縄のエイサーなどを取り入れた歌舞作品「道ぬ空」の二本でした。17時から一本目を見て、19時、違う劇場に移動してもう一本を見るという具合に劇場が隣接しています。ビボーは旧い街並で、人口は少ないと思われる地方都市ですが、それでも劇場文化は盛んなのです。作品はあたたかい拍手で迎えられていました。もう少し、言葉の配慮などがあれば、内容がより伝わったと思われます。そこだけが残念でした。

終演後、21時を過ぎた頃から辺りは暗く夜になって行きます。やはり、日が長いのはこちらの地域性を感じます。昼間は太陽が出ているとあたたかいのですが、一旦雲に隠れて、風が出てくると急に冷えてきます。僕もこちらでジャケットを一枚購入しました。帰りしな、ホテルに劇場から歩いて戻りながら、道ばたにあったピザを売っている店でケバブピザを注文しました。待っていると、店員から「どこからきた?」と聞かれたので「日本だ」と応えると、驚いたような顔をしました。こちらの地方ではほとんど外国人の姿がありません。おそらく観光客はとても少ないのだと思います。ホテルに戻って、地元のピルスナービールと食べたピザはスパイシーであつあつで、今まで食べたどのピザよりもおいしく感じました。だって、ピザ生地を丸くのばすところから始めるんだから、うまいわけです。チーズの風味も変わっていて、抜群でした。
[PR]
by nakadachi2 | 2007-04-19 14:12 | TACT/FEST