アシテジの今後について
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アシテジ世界大会デンマークとスウェーデンの共同開催は、北欧の天気のように、クルクルと情勢が変わる、非常な変化を伴ったものだった。

写真は、昨日に行われたクロージングパーティーの模様。

その中でも最大の変化となったのは、アシテジが担って来た、国の代表であるという意識がなくなり、文化団体らしい横のつながりを重視したことだろう。

つまりこれはどういう事かというと、今まで国の中に一つだったアシテジが、一つでなくてもある一定の条件を満たせば参加できるとなったのだ。

例えば、台湾など今まで参加できなかった地域も参加できる。この流れは国から都市へ、より個の関係へと移行する事を意味している。

同時に、単なる機関としてのアシテジではなく、より実行を伴った組織になるということだ。例えばフェスティバルをやっている、事務局機能が完全であるということが求められる。

事実、名前だけの参加であった国は、今回数カ国が除名処分という結果となった。

この変化は正直、大き過ぎて、面食らっているのが印象だ。おそらく、相当の根回しが事前にあったのだと想像にかたくない。

この結果が、どういう未来をもたらすかは、年月をある程度経ないと、その判断は難しい。

しかしながら、これで今までのアシテジ日本が担って来た役割も岐路に立たされていることは間違いない。これからの判断は、今後の日本センターの存続に関わる。

しかし、時間は待ってはくれない。早期の変革の波が来ていることは間違いない。
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by nakadachi2 | 2011-05-29 17:40 | TACT/FEST