東京フェスティバルとハンナとハンナ
OsakaでのTACT/FESTIVALを終え、残った膨大な片付けものもそこそこに、すぐに東京へ向かわなければならなかった。TokyoのTACT/FESTIVALでのシンポジウムに出席と、プロデューサーとして「ハンナとハンナ」公演を見届けるためだ。

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東京芸術劇場では「ひつじ」たちが頑張っていた。地下のアトリウムでの公演。劇場スタッフの汗を流している姿や真剣なまなざしを見ているとどういう気持ちでフェスティバルに取り組んでくれているのかが伝わってきて、胸が熱くなった。「ひつじ」たちも台風一過の異常な高気圧の中、暑さをものともしない集中力で目の前の観客と対峙していた。最終日の公演まで噂は噂を呼び、ツイッターなどでも爆発していたと聞いた。このような広がり方はさすがに東京だなと思わざるを得なかった。その他の公演も素晴らしい評判で迎えていただいたようだ。この盛り上がりは、酷暑でお盆期間という悪条件を跳ね返して、最終日まで尻上がりに上がっていった。

一方、同じ東京芸術劇場と同じ池袋に位置するあうるすぽっとではマナカナによる二人芝居「ハンナとハンナ」の幕が開いた。
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ロビーに所狭しと花が並ぶ雰囲気に押されながら、日々向上していく二人の芝居とお客様の熱意に励まされながら、幸せなカーテンコールと千秋楽を迎えることが出来て、ほっとした。その後は両会場の打ち上げのはしご。海外へと帰る団体との別れを惜しみながらの酒宴は深夜まで続いた。

明くる日は、一日をかけて帰阪の途についた。久しぶりの車での移動。もう過去何年も行っていなかった東京での公演が、今回このような形になるということを僕は想像だにしなかった。これで7月から始まった祭典は全ての公演を終え幕を下ろした。だがこれで終わったわけではない。すでに来年の話が各所で始まっている。総括と新たな体制作り。それが急務だ。
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by nakadachi2 | 2010-08-17 08:12 | TACT/FEST